機器展示コーナー(島根大学・伊藤史人)

島根大学の出雲国スイッチ工房からは、主に視線入力訓練ゲームやワンスイッチで遊べるゲームを展示します。

【視線入力訓練用】

この3年で普及つつあるローコスト視線入力装置。

しかし、最初はうまく使えないことも多く、失敗してしまいがちです。

そこで私たちは、「成功体験」「失敗体験のコントロール」をキーワードに、失敗しやすい視線入力操作を段階的にトレーニングできる複数のゲームソフトを無料提供しています。

現在、主に支援学校やリハビリ病院を中心に1000ヶ所で使われるようになっています。

 

また、視線入力装置は装着せずに使うため、「因果関係」が理解しにくい傾向があります。

そこで、「バイブマンβ1」を使って、視線入力操作を触覚バイオフィードバックにより理解しやすくしています。

使っていただければその効果を感じることでしょう!

【ワンスイッチ訓練用】

スイッチ訓練はどうしても単調になりがちです。

今回展示するゲームは、野球やボーリングなど身近なスポーツをベースにしたものです。

支援者とともに、楽しみながらスイッチ訓練ができるようになっています。

 

【その他】

上記の「バイブマンβ1」や簡単な工作で作れる「ラッチ&タイマーβ1」のキットを実費頒布しております。