機器展示コーナー(企業組合 S.R.D)

「話想」は難病などのためにコミュニケーション障害を持った方が、会話や学習、環境制御、インターネット、メールなどをするための新しい意思伝達装置システムです。

「話想」と書いて「はなそう」と読みます。群馬県で開発された新しい意思伝達装置です。手軽に楽しくコミュニケーションを取れるようにとの思いを込めて作りました。

 

 皆さんは、人と話をするときに、どこを見てお話しますか?

 

相手の、顔、目、表情のちょっとした動きなどで言葉の意味を補いながらコミュニケーションを取られると思います。そこで「話想」では、タッチパネル画面と同じ画面をモニターにも表示することで、患者さんと介助者の方がお互いの顔を見ながらコミュニーケーションできるようにしました。

 また、備えている学習型リモコンでベッド周りのエアコンやテレビなどの電化製品を手軽に制御できるほか、Webカメラでライブ映像を見たり、簡単な操作でインターネットやメールができるようになっています。