機器展示コーナー(広島支援機器研究会)

広島支援機器研究会は支援機器の自作(おもちゃをスイッチで操作できるように簡単な改造を行ったり,スイッチを製作します)を体験したり,支援機器の情報交換を目的としています 月1回廿日市市のあいプラザ作業室で研究会を行っています。

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今回は次のような機器を展示させてもらいます。

Double Telepresense Robot

Double Telepresense RobotはアメリカのDouble Robotics社の二輪で自走するロボットです。セグウェイのように自動でバランスを取りながら走行するロボットにiPad(iPad2以降)を装着して、iPadやiPhone・パソコンからインターネット経由でコントロールできます。ロボットに装着したiPadに操縦者の顔が映り、操縦者のデバイスにもロボット側で映した映像が映し出されます。

MaBeeeは単3形乾電池の形をしている本体の内部に市販されている単4型乾電池を入れることができます。単3形乾電池を利用している玩具などの製品にそのままセットするだけで、スマホと通信してアプリから機器をコントロールできる機器です。

MESHはBluetoothでスマホ・タブレットと通信し操作できる電子ブロックです。外部スイッチを接続できるように改造し、おもちゃの無線操作を可能にしています。

自作の改造おもちゃとスイッチ

市販のおもちゃを細かい操作が難しい障害者にも使えるよう外部スイッチで操作できるように改造したものです。また、スイッチもそれぞれの状況に合わせた使いやすい形に工夫して作っています。